好きな仕事に転職

専門卒の転職は厳しい?事務職に未経験で受かった20代後半・体験談

転職したいな。事務職に就きたいな。

そう思って、このページを開いて下さったなら、嬉しいです。

事務職に就きたい子さん
事務職に就きたい子さん
専門学校卒業後、働いている20代後半です。今、販売の仕事で6年目。百貨店勤務をずっと続ける自信がなく、事務職への転職を希望しています。子供の頃から計算が好きだったから、デスクワークで数字に囲まれて仕事がしたいな。でも、学生時代の友達が、転職活動していて、専門卒はホント厳しいって言ってた。20代のうちに、事務職に転職したいな。成功の方法とか、あったら知りたいな。

20代のうちに転職したい気持ち、わかります。30代になると遅い気がして、焦りますよね?29歳と30歳の差って、大きい気がしますよね?

でも、未経験から事務職を希望するって、ややハードルが高い感じがしますよね?

この記事は、そんな不安を解消し、事務職への転職活動を攻略するヒントを凝縮しました。

発信者の私も、仕事探しは「好きなこと」にこだわり続けて、転職回数とセットで、やる気と収入を上げてきました。結果、人生の幸福度が高まりました。

嫌なこと・苦手なことを続けることは、メンタルと時間の消耗につながります。

仕事に就く前は、解らずに就職したけれど、実際に働いてみると、改めて、自分の好きなことと、現職が違った!ということって、ありますよね?

もし、そうならば、

是非、あなたも「好き」を大切にした、仕事に就いて、人生の幸福度を上げましょう!

この記事でわかること

疑問1:専門卒で未経験の事務職へ転職するのは難しいのか?

疑問2:成功するために具体的に何をすればいいのか?

実際の体験談を踏まえ、

【事務職への転職に成功した3つの戦略方法】をお伝えします。

是非、攻略のポイントをお持ち帰り下さい。

体験談では、事務職の中でも、経理系を目指した成功例になっていますが、他の事務職種希望でも、事務職全般に通じる肝は共通も多く、お読み頂き、損はない内容です!

ようこそ、未経験から事務職へ転職成功のワールドへ。

専門卒の転職が厳しい?未経験から事務職

専門卒の転職は厳しいのか?という点に関しては、

転職が厳しいのは専門卒の転職に限ったことではありません。

誰でも、そこそこのハンデは背負っている場合も多いものです。その点については、こちらの専門卒で転職が厳しいのか?20代前半事例で発信しています。後程ご一読下さい。

異なる職種へ転職したい場合

ただ、これまでと全く違う職種への転職は、厳しい側面もセットかもしれません。

専門学校で学んだ専門ジャンルで、その技術・スキルを活かして就職し、ある程度の経験年数があったとして、別の仕事を希望するのは、勇気&覚悟が必要ですよね?

例えば、調理専門学校で調理師の資格取得→ホテルのレストラン厨房で調理の仕事に就き7年目→1級建築士になりたい場合。

同職種への転職より、確かに準備期間は長期戦になるでしょう。しかし、20代なら不可能ではないですよね?ただ厳しい道のりを乗り越える勇気&覚悟が必要そう。

また、以前、私が通っていた美容院のスタッフさんは、25歳でプログラミングを身に付け、1年弱の準備期間で、未経験からIT企業に転職し、エンジニアになりました。

異なる未経験業界への転職は、厳しいけれど、不可能ではないですよね?

未経験の事務職へ転職したい場合

上記の例に比べると、事務職への転職が、特別に、すごく難しい選択でもないと思いませんか?

○○士といった士業のように、資格がなければNGな職種ではないですし、実際、未経験歓迎の求人情報はあります。

転職活動は、疲れるかもしれません。不安になるかもしれません。すぐに結果が出ないこともあるかもしれません。

でも、あなたが、現在の仕事をずっと続ける自信が持てないならば、チャレンジに踏み切りましょう!

専門卒・27歳・事務職へ転職の成功体験談

それでは、ここで、専門卒で未経験の事務職へ転職成功した体験談をご覧下さい。

N・Tさん:27歳・女性

アパレル系の専門学校を卒業後、百貨店で販売員と勤務して7年目でした。平成最後の年から、転職を考えていました。付き合っている彼と休日が合わなかったのが、最初に転職を考え始めたきっかけです。

土日休みの彼と会う時間をつくるのに限界を感じていたからです。私の仕事は土日祝がメイン。この先、ずっと、続けるのは無理だと思い、事務職への転職を希望していました。

転職サイトに登録し、掲載されていた「事務職・未経験可」の求人に応募。1社目は面接落ち、2社目はエントリーしましたが面接前にお祈りメールでした。すぐに決まるはずはないと思っていたものの、実際、始めてみると、「厳しいな」と落ち込みました。

志望動機をまとめるため、改めて考えてみると、現職で一番好きな業務が、売上計算に関する仕事だったことに気が付きました。その日、その週、その月の売上を商品ごとに算出したり、それを基に今後の予算案を出すための一連の業務を、バックヤードにこもって行っている時が一番好きだったのです。そして、その業務に対する評価は、他業務内容に比べて、高かったのです。

次につなげて前進するために、事務職の応募に有利になる資格を取ろうと思いました。パソコンの資格と簿記検定を調べて、簿記2級の勉強を始めました。いまさら検定ってどうだろう?と迷いましたが、事務職に応募するために、やる気を証明したかったので、やらないより、やってみようと。通勤電車の往復1時間半と、夜の1時間を中心に通信講座で勉強です。その後、無事、検定合格。

求人があったものにはエントリーを続け、繊維メーカーの事務職に応募し内定。9社目のエントリーでした。経理部門への配属で事務職の希望と、土日祝の休日が叶い、本当に安心しました。転職後、約1年が過ぎましたが、思い切って転職して良かったと思います。

体験談から得る成功事例の戦略方法のコツ

Nさんは、私のハンドメイド仲間、先輩知人の娘さんです。前回、会った時に、「簿記の勉強を始めた!」と聞いていたので、その後の報告に、ほっこり嬉しくなりました。

お会いした日は、土曜日の夜で、「明日の日曜日も休みで、本当に嬉しい~」と笑顔で、しみじみと語ってくれました。

Nさんの体験談を聴いて、「ここがポイントかも・コツだったのだろう」と感じたことが3点ほど。

さっくりまとめて締めくくりたいと思います。

1.雇用形態にこだわらず事務職の仕事を探した

合計9社にエントリー中、正社員4社、派遣2社、パート3社で応募したとのこと。

結果的に、9社目の正社員採用で決まりましたが、幅を広げて応募したことで、面接に慣れていったそうです。最初のうちは、面接後の後悔が続いたそうですが、8社目、9社目では、「聞きたいことも、言いたいことも、カバー出来た」と。

未経験だったため、「もしパートでも、事務職の実務経験を得て、次につなげよう」と思ったそうです。

2.業界経験を活かして関連業界の求人を探した

8社目の派遣応募と、9社目の正社員応募で合格をゲットしています。その2社で共通しているのは、前職のアパレル業界と関連した業界だったとのこと。

8社目は商社の衣料品部門のPC事務、9社目の繊維製造会社の経理部門。どちらも面接で、業界の話題について、盛り上がったと言っていました。

3.事務職で有利な資格を取得で熱意を形にした

簿記2級を取得して、記載できる資格が出来たことは、やっぱりポイントかな?と個人的には思います。資格そのものの有効性というより、「どうしても事務職に転職したい」という熱意を、資格取得という行動で証明した、という点が大切ではないでしょうか?

行動した自信というのは、表情にも表れるものですよね?

簿記2級取得で得た具体的なメリットとは?

検定合格後に受けた6社の面接、全ての面接で、「最近、簿記2級を取られたんですね?」と聞かれたと言っていました。

そして、そこから「なぜ簿記を?」という質問から、どうしても事務職に転職したいという気持ちを伝えきることが出来た、そうです。

資格欄、たった1行で、熱意を表現できるのは、シンプルで効果的ですね!

まとめ:あなたができる事から攻略しよう

最後までお読み頂き嬉しいです。

この記事では、専門卒で20代後半、異業種である事務職への転職について、発信しました。

あなたが、もし転職を望んでいるのであれば、

あなたも是非、あなたが「好きなこと」を仕事にして、あなたの人生の幸福度を高めましょう!

そのために、いま、今日、出来ることを、行動に移してみるのはいかがでしょうか?

又、お会いできるのを楽しみにしております。