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ビーズアクセサリー作りの趣味【魅力と始め方】道具・費用・楽しみ方

趣味を探してる子さん
趣味を探してる子さん
ハンドメイド系の趣味に興味があるな。ビーズでアクセサリー、悪くないはないけど、楽しいのかな?お金かかるのかな?何から始めればいいのかな?

この記事は、上記の疑問に答えます。

らる子
らる子
アクセサリー作りの講師資格あり、販売・教室運営の経験者より、ハンドメイド・ビーズアクセサリーについて、その概要をお伝えします。

この記事をお読み頂くことで、ビーズでアクセサリーを作る趣味について

①メリット、②魅力、③必要な道具、④費用、⑤始め方

が、おわかり頂けます。

始める前に知っておきたいポイントのみ網羅したので、まるっとお持ち帰り下さい。

ようこそ お気に入りのオリジナル・アクセサリーを手作りする世界へ★

ビーズアクセサリー作りの趣味・メリット

ビーズでアクセサリーを作ることを趣味にした場合、下記のメリットが得られます。

メリット1 色・品質・材質を自由にデザインし身に付けられる
メリット2 ハンドメイド品の中でもプレゼントで喜ばれやすい
メリット3 購入品より低価格でアクセサリーを楽しむ事が可能
メリット4 基本技術でアクセサリー以外の作品作りに応用可能
メリット5 ハンドメイド作家デビューし販売・教室運営が可能

子供の頃、キラキラしたビーズをつないで、ブレスレットやネックレスを作った女子も多いかもしれないアクセサリー作り。

ハンドメイド系趣味ならではの、自分の好きなものを、低価格で形にできるメリットたっぷりです。

ビーズアクセサリー作りの概要

ゼロからデザインを考えて、オリジナル作品を制作する場合の、大まかな概要をまとめました。

例えば、パールのネックレスを手作りする場合

デザイン・ラフスケッチ カジュアルで、ゆる~い雰囲気のミドルロング・ネックレス・イメージを簡単な図にしてみる。
制作工程を決める ビーズを、通す・繋げる・編む等、どの工程で制作するのか決める
ビーズ・セレクト メイン=コットンパール、アクセント=淡水パール、アンティーク・チェコビーズ。チェーンはシルバー。
カラー・コーディネイト スモーキーなグレー×シュールなブルーのグラデーション
制作 レシピに添って、制作スタート→完成
調整 歪みのチェック・強度のテストを終えて完成!
利用法 自分でヘビロテ使用→褒めてくれた友達の誕生日プレゼントに!とっても喜んでくれて満足&コスパ良し★

ネックレス・ピアス・リング、作品により、様々な流れが存在しますが、大まかな概要は共通しています。

アクセサリー好きの女子なら、できるだけ多くのデザインを、できるだけ低価格で、楽しみたいはず。作品づくりに慣れてくると、簡単なピアスなら10分程度で完成。ショップで買うより安く、思い通りのアクセサリー・ライフが楽しめます!

この世に、たったひとつの、自分の手で作ったオリジナル・アクセサリーは、身に付けていると、とっても満足度が高く、あなたの笑顔も、更に素敵に★

ビーズアクセサリー作りは趣味と実益を兼ねた上に、コスパの高い、楽しい制作活動です。

講師・販売経験者が感じるビーズの魅力

私は、天然石が大好きで、アクセサリーを作り始め、ひとつづつ作品が完成するごとに、どんどんハマってゆきました。

最初は本を購入して作り始め、次に、材料キットに入っているレシピに添って制作。

趣味のビーズで副収入

その内、基礎から学びたくなり、初級の通信講座を受講。10年前は天然石に特化した通信講座はなかったので、ビーズアクセサリー講座です。その後、短期の教室に通い、最終的には協会主催の講座でビーズクラフトの講師資格を取りました。

自分で作って身に付けているだけでも楽しかったのですが、せっかくだからと販売にトライ。副業収入を得られるようになりました。初期は3~4万円だった収入が、講師資格を取ることで5倍に★

好きなことで、副収入が得られるって、素敵すぎませんか?

ビーズは、①ハンドメイドの中でも気軽に始められること、②材料費が低価格でも可能であること、③流行り廃りがない等の理由から、ハンドメイド・マーケットの中でも、需要のあるジャンルだと実感しました。

何気なく作り始めてから、10年以上経っても、ビーズそのものが大好きです。

ビーズの輝き

天然石が放つ自然の色・質感や、ガラスビーズのキラキラした輝きを眺めているだけで、すごく幸せな気分になれるのです。

チェーンや、留め具も、アンティーク調の鈍色は多種多様で、組み合わせを考えている時間に満ち足りた気分満載。

もし、あなたが、石や硝子に癒しを感じるなら、又、金属や真鍮が持つ硬質な質感が好きならば、材料やパーツと戯れているだけで、ハッピーな時間が癒しになるかもしれません。

各国のビーズ

国によって、ビーズが持つ個性も強く、自分の好きなファッションの傾向によって、多種多様な作品づくりが可能です。

日本のとんぼ玉、オーストリアのスワロフスキー、チェコのファイヤーポリッシュ、カットや研磨により、放つ輝きも異なります。フランスやイギリスのアンティーク・ビーズの魅力は奥深すぎです。シードビーズウッドビーズも日本製、インド製、中国製、チェコ製で質感や色に、それぞれの特徴が。

あなたのファッション・テイストに合わせて、オリジナルなマイ・アクセサリーが無限に生まれます。

ビーズアクセサリー作りに必要な道具

初めて作る時に揃えておきたい工具

①平ヤットコ 金具の開閉・カシメ玉の処理に使用
②丸コーンプライヤー 9ピン・Tピンを丸める処理に使用
③ニッパー 金具・ワイヤー・テグスの切断に使用

徐々に揃えると便利な工具類

作ってゆくうちに、必要だと感じたら買い足す、というイメージであり、なくても作れる作品は数限りなくあります。

ラジオペンチ・テグス用細ハサミ・ゆびカン・目打ち・ピンセット・ビーズマット・ビーズスルー・ビーズワーク用針・デザインボード・サイズ棒などなど。

ビーズアクセサリー作りに必要な費用

費用は、材料・工具共に、平均価格です。安く抑えることも可能ですし、高品質なものを選択することもできます。

安すぎると完成品の精度・強度・質感に響くことも否めず、又、最初から高額なものも不要だと思います。安心の平均価格帯がおすすめです。

例:パールネックレス1点・パールピアス2点、合計3点を制作の場合

スターター工具3点 1000~3000円
ビーズ・留め具等材料費 1000~3000円

アクセサリー3点セット・2000円~

なお、工具3点セットは、初期費用ですので、次回からは材料費のみ!ですね。

ビーズアクセサリー作りの楽しみ方

ビーズアクセサリー作りの楽しみ方・3つのご提案です。

楽しみ方1:手に職がつく感覚

純粋に作る工程が楽しい・完成時の達成感が楽しい・制作を重ねるごとに上達を感じるのが楽しい・

ビーズアクセサリー作りでは、繋ぐ・止める・編む等、20以上の工程があります。3工程ほどの単純スキルで完成するものもあれば、金具の9曲げ、S曲げ等、やや慣れが必要なスキルも。

徐々に覚えて、感覚を掴んでゆくことで、スキルが貯まります。【手に職が付く】ことを実感できたりします!

楽しみ方2:褒められる感覚

自分が付けてたピアスを「いいね!」って言ってもらえて嬉しい。自分の手作り品を誰かにプレゼントして、喜んでくれたら楽しい。いずれも、購入品を選んだセンスだけを褒められるより、自作の手作り品を褒められるって、とっても嬉しくて、楽しい。

褒められるとね、やっぱり、やる気になるんですよね。楽しくなるんですよね。

楽しみ方3:応用でインテリア

アクセサリー作りのスキルで、身の回りの小物や、実用品も、制作可能。キーホルダーやチャーム、小さなビーズバック、女子が好き系な身の回り品は、作るのも、持つのも楽しい。

ワイヤーワークのスキルをプラスして、窓辺に飾るサン・キャッチャーや、

ランプシェード、キャンドルホルダーなどなど、工夫次第で、インテリアに味が出る、様々な作品を生み出せます。

ビーズアクセサリー作りの始め方

おすすめの始め方は3通りです。

パソコン・本のレシピから学んで制作

①ググって、好きなデザインの制作レシピをみつける。②必要な材料・工具をネットか手芸店で購入する。③実際に作ってみる!

この方法のメリットは、気軽にマイペースで進められること。低価格で始められること。最初は、この始め方がおすすめです★

デメリットは、自分に合うレベルのレシピが解りずらく、不明点の解決が困難なこと。材料購入に迷ってしまうこと。

ワークショップ・教室・サロンで体験

手芸店やビーズショップの店内で行われているワークショップは、低価格で体験できることが多いです。実際の対面レッスンなので、上手くいかないところは、速攻解決。

また、作風に強く惹かれた場合は、作家主催の体験レッスンで、センス・技術を習得するのは貴重な機会です。

メリットは、リアル参加ならではの、スキルのコツを会得できる。

デメリットは、店舗での材料購入がセットの場合が多いため、素材選びの選択肢が狭まる。そして、コロナ過で開催の機会が少ない、です。

通信講座・オンライン講座を利用する

上記の方法で、体験してみた結果、「楽しい!もっと作りたい、スキルを身に付けたい」と思った場合は、通信講座がおすすめです。

もし、あなたが、「作品やキットの販売で収入につなげたい」と感じているならば、手に職をつけるのも一案です。

通信講座は、初級から上級までのスキルを、系統立てて、基礎から身に付けることが可能です。特に販売する場合は、金具の強度や、歪みのない美しい仕上がりが必須です。

工程の技術を正確に身に付けるための教材には、商品として通用するスキルが詰まっていること、必要な工具・材料が全て揃っていることから、最小限の労力で無理なくスキルアップが可能です。

あなたのアクセサリーを作ってみよう

最後までお読み頂き、嬉しく思います。

「ビーズアクセサリー、いいかも」と思えた場合は、是非是非、実際に作ってみて下さい。

小さな興味が、実際の行動になった時、新しい作家らいふが開けるはずです★

 

あなたの好きな色の、好きな形のビーズを使って、胸元やお耳を飾って下さい。そこから、幸せな笑顔がで、きっと、こぼれることでしょう。

また、次回、お会いできるのを楽しみにしております。